知らんけどって言葉、口癖になりそうで怖い

「知らんけど」って言葉が
ツイッターで話題になってました。

関西出身の人と会話していると、
よく聞くフレーズですよね。

テレビ番組でも、ダウンタウン松本人志さんが
トークの終わりのほうでボケる時に使ってます。

知らないのなら
よくそれまでの話をさも知っているかのように、
話すことができますよね(笑)

自分の父親も会話の語尾に「知らんけど」って、
つけることが多いですね~
父は関西ではなく、九州出身なんですけど。

「ここのラーメン屋さん美味しいらしいね。知らんけど。」

みたいな感じです。

自分の言葉遣いって環境に左右されやすいですが、
この「知らんけど」って言葉は癖になったらヤバイです。

一見すると、自分の主張に対して「無責任」な印象を与えますから。

本当にその情報が嘘か本当かわからない時に使うのなら、
まあ気持ちはわかります。

でも、口癖にならないように注意しないといけません。

色々調べてみたのですが、

「知らんけど」には大きく分けると3つの種類があるようです。

・情報の真偽がわからない時に使う。
・人からの伝聞を話す時に使う。
・責任逃れの時に使う。

この中の、
「責任逃れ」のために使っている人が多いではないかと思います。
あ、これは完全に私の主観です。

日本人の国民性なんでしょうか。
自分の意見を断定することを控える。

意見を否定された時の逃げ道を作っておけば、
ダメージは少ないですからね。

でも、相手にハッキリ伝えることを目的にするのなら、
この責任逃れの「知らんけど」は使ってはいけないフレーズです。
自分の発信している情報が一気に胡散臭くなりますから。

もし、会話する相手が「知らんけど」って言ってくる人だったら、
私の場合、基本は話半分でその場を過ごしますね。
真剣に聞く必要なんかまったくないです。

一方で、親しい人間(例えば父親)の場合、
語尾に「知らんけど」とつけたら、

「いや、知らないんかい!」

と、ツッコミますね(笑)

父親と会話すると、この流れは定番になっているのですが、
未だに口癖として体に染み付いていますね。

本当は口癖を解消して欲しいんですけど・・・
いったいいつになることやら。

大阪の人はノリがいいですから、
ボケをしたりツッコミいれたり会話が弾みそうです。

でも、真剣な話を切り出す時に「知らんけど」って使われたら、
めちゃくちゃ信頼度下がりますよね。

自分が使う言葉は、周囲の環境に影響されるので
意識的に使わないようにしないといけません。

あ、そういえば明日の天気は雨だよ。
知らんけど(←おい)